【環境省 指定調査機関】地歴調査・土壌調査・不動産評価・不動産売買・不動産仲介 トランスバリュー・リアルエステートサービス株式会社
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簡易地歴調査(フェーズ0.5調査)

簡易地歴調査は、フェーズ0.5調査(場合によってはフェーズ0.3調査、フェーズ0.7調査)などと呼ばれることもあり、フェーズ1調査(資料等調査)の調査仕様や内容ではないものの、極力費用を抑えつつ、必要最小限の資料を収集し、調査対象地の土壌汚染のリスクを定性的に把握する調査です。土壌汚染対策法や条例で規定されているものではなく、簡易なタイプの地歴調査になります。

費用をかけない代わりに、フェーズ1調査と比べ、短期間で報告書作成が可能である点に特徴があります。また、現地調査を行わない調査様式を簡易地歴調査と呼ぶこともあります。 簡易地歴調査では、スピードが要求されることから、一週間以内に調査結果の速報をお伝えすることが可能です。一方で、工場など有害物質を取り扱っていた履歴のある土地の地歴調査としては不十分な面があり、また、法や法令で規定されている地歴調査の仕様には合致しません。
そのため、複数候補の中から購入物件を検討する際のスクリーニング調査や、農地・造成地・住宅街・ビル街など工場以外の物件における入口段階の調査として適しています。また、売買契約締結が急きょ決定してしまい、地歴調査が未実施の場合、迅速な地歴調査結果の報告が必要な時には有効です。

その他、明らかに土壌汚染が考えにくい用途のみ(山林⇒居宅)である場合など、専門家による調査報告書を取得したい場合などにも有効です。

簡易地歴調査において収集する主な資料ですが、住宅地図、地形図(旧版)、航空写真(空中写真)、登記簿謄本(閉鎖含む)などが一般的です。予算に応じ、過去の住宅地図のみというケースもあります。
また、行政への特定施設等の届出状況を確認することもあります。弊社ではお客様の希望スペック、予算、納期などに応じ、適切な項目を選定しています。

調査費用について

弊社では簡易な地歴調査は10万円未満の低価格で承っています。

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【お見積り作成に必要な資料】
・対象地案内図、範囲図(測量図など)
・住居表示、地番表示が分かる資料
・公図、登記簿謄本(土地・建物)の写し
・(過去に実施していれば)土壌調査報告書の写し
・会社案内、事業概要